ジャズを聴く〜はじめの一歩〜

日本のジャズから始める

何を最初に聴くか、というのは常に話題になります。仲間の間でも意見の割れるところであります(笑)。まずは日本のジャズから入ることをおすすめします。リズムが圧倒的に聴きやすいですし、メロディーもどこか親しみのあるというか安心感、どこかで聞いたことがある感覚、印象をうけることがあると思います。

メロディのデジャブ的要素は、日本人の心のどこかにある和のテイストから来るものと考える人もおり、海外のアーティストやジャズ・ファンにとっては新鮮なサウンドとして感じられるようです。

PE’Zのジャズ

最初におすすめするのはPE’Zです。「Akatsuki」や「SAMBA DE 恋して」を聴いてみてください。聴きやすいメロディに、ラテンなど多くの音楽性を融合した独特なサウンドのジャズを堪能できると思います。

PE’Zは5人組のジャズ・バンドです。ボーカルのいない楽器のみの構成で、「インストゥルメンタル・バンド」と呼ばれます。残念ながら2015年に解散してしまいましたが、PE’Zは1999年に活動を開始して以降、「The Samurai Jazz Band」として、世界のジャズシーンを席巻しました。そのライブパフォーマンスは圧巻だったと言われます。

聴き方のポイント “リズム”

リズムを意識してみてください。ドラムとベースの音に合わせて、口の中で4拍子を唱えるんです。具体的には「ツ・ツ・タ・ツ」を繰り返し言い続けます。「タ」がドラムの太鼓の音と合うようにして、スピードが合ってくると自分も楽曲に参加しているような錯覚を覚えるはずです。さらなる楽しみ方は次回の記事で!